HELLO! YANAGASE 2014 SPRINGのやながせ古本市で出会った三重県津市の小冊子「Kalas」。当日はカラスブックスの編集者の方と少しだけ話ができた。
全30号以上が揃う中で「ドーナッツの真ん中へ」というタイトルに惹かれて、第8号を選ぶこととした。ドーナッツとはドーナツ化現象の事で、郊外に広がるお店や住宅ではなく、ドーナツの中心に当たる津市中心部にスポットを当てている。
郊外のように誰もが見て分かりやすい“もの”ではなく、中心部には歴史や祭りがあり、最も中心には“ひと”がいる。一度はまったら止められないディープな店があるのも中心部ならではなのかなと思う。
kalasを読んで、一番感じた事は“津の人はおもしろい”ということ。