
PERMANENTの着眼点は「食べること」。当たり前の食卓風景。
お肉や野菜がどのような人がどのような思いで作られているのだろうか、どんな思いで販売しているのだろうか、どのような考えて選んで、そして、どのように調理をしたらおいしく頂くことができるのか。
生産者、販売者、料理する人、食べる人…それぞれに丁寧な取材をして、それぞれの“意味”や“結果”を“PERMANENT”は表現してくれる。分かりやすく簡単に伝えるのではなく、しっとりと深く心に伝えてくれる文章には重みもある。
普段何気なく食べているものに、生産者の家族がいて、ひと言では表せないこだわりがあり、食に対して丁寧になろうと気づかせてくれる小さな本です。