KINFOLKのテーマは”小さくて新しい発見の日々”とのこと。本国版Vol.8が翻訳されて日本語版として発売されている。ニュアンスも含めて違いがあると思うので、本国版が読みたいけれど英語が理解できないので断念。
日本人ではない人が感じた日本が取り上げられ、日本では当たり前の美しさの概念やとらえ方も丁寧に書かれていておもしろい。
一番気になったのは東京の街並みの記事。東京の街は「地平線を埋め尽くすグレーの波のよう」と訳されている。色味のない外壁に味気ない形が連続するビル群。だからこそ東京タワーが栄えるとプラスに考えたい。