岐阜建築士会が主催する建築文化講演会に参加するため岐阜県図書館へ。
毎年、現在活躍している建築家の方をお呼びしている
東海地方では数少ない講演会の1つ。
今年は谷尻誠さん。
今ある「カタチ」と「なまえ」を一度紐解き、
谷尻さんのフィルターを通して再定義すること。
社会の概念ではなく、自分自身が決める。
毎日アンテナを張って小さな星屑ほどの”ひらめき”を、
たくさんストックしておくことの必要性も語っていた。
「コンペは信念を曲げないこと。」
結果として主催者側の意志をなぞらないコンペには負けても、
その負けたコンペの数々が別の自身のプレゼンへと変わり、
筋の通った考え方と谷尻さんの人柄が新たなクライアントを生む。
30代後半にして24人のスタッフを持ち、
建築をやりながらも新たなる会社を立ち上げてしまうほどのアクティブさ。
テレビでは少し落ち着いて見えたけれど、
会ってみると、話し好きで、
建築界のナオト・インティライミとも・・・
非常に楽しい時間でした。