iPod Dock Connector

iPod Dock Connector

引き出しを整理していたら昔使っていたiPodが出てきたので、少しだけもの思いにふけてみたいと思う。

iPod Dock Connectorは今から12年ほど前に販売されていた第3世代iPod。たくさんの音楽を持ち運べることが新しかった時代のもの。大学生の頃に購入してほんの3、4年ぐらい前まで音楽を聞くときにたまに使用していたけれど、iPhoneを持つようになってから引き出しの隅が居場所となってしまった。

それでも捨てない訳は工業製品としてのiPod Dock Connectorがいいなと思うからかもしれない。エッジのカーブやタッチセンサーの丸ボタンやスクロールホイールの大きさ、全体に対しての液晶画面のバランス、そこに表示されるドットの荒いブロックアルファベット。あとは、持ったときの大きさや重さかな。
今思えば機械的な部分と先端技術の狭間感も感じる。

iPodにiTalkを接続してiPodをボイスレコーダーとして使うことも多かった。これを持って名古屋、一宮、岡崎、三好、京都、岐阜、島根・・・と仕事の時に重宝した。iPhoneとは違いモノラル録音だけれどmp3録音で扱いやすかった記憶もある。

たぶん今後も使わない。バッテリーもゼロでコンセントにプラグを差さないと動くこともない。

今のiPhoneにはない愛らしい形をしていて自分の気持ちをリセットしてくれる存在。今後の立ち位置はそんな感じ。

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