朝から益子町を出発点として1日かけて栃木を巡る。
この日の益子町の放射能は0.092マイクロシーベルト。
切っても切り離せない放射能の問題。
朝から益子町にある益子参考館で陶芸とはなんたるやを見学。
栃木県名産大谷石の蔵2棟が屋根から壁面にかけてザクッとひび割れていた。
震災の影響は多くの地域で被害を与えている。
その後、益子に新たなるムーブメント土祭(ヒジサイ)を生んだヒジノワに行ったところ、準備中で入ることができず断念。
またの機会。
次に行きたかった益子陶芸にデザインを与えたstarnetへ。
外観は大谷石を一部に使用した落ち着いたもの。
つや消しで角のない白い壁の店内は雰囲気がある。
「ごはんプレート」ランチもやさしい味でした。
(特に大豆のポタージュは・・・)
益子町を出て那珂川町へ。
建築家隈研吾が設計した馬頭広重美術館。
表層に木をあしらった美術館は軽さと重さの両方を与えている。
歌川広重の作品も堪能。
さらに、隈研吾と伊藤豊雄のコラボレーションとなった宝積寺駅を見学。
最後に宇都宮市内に戻りお菓子と料理 伊澤商店で休息。
邪魔するものがない最高の景色。
丁寧につくられた建物とと家具や小物1つ1つまで味がある。
ホットコーヒーは注文すると店内に香りが広がり、
チーズケーキは丸く、皿は四角。(普通の逆?)
皿が冷やされていて長い時間ケーキが美味しく食べられる配慮がウレシイ。
行った時間がちょっと悪いのもあって、店内で1人。
そんな中でコンペ案を考える・・・